まだ、禁煙中。
たまたま、ヤフー!知恵袋の「タバコを始めようかと迷っています・・・」という質問が目にとまり、少しだけ読んでみた。
この質問に対する関心は高いようで、とても大勢の人が回答していた。
ほとんどの人の意見は「タバコは百害あって一利なし」「タバコを吸って良いことなんて何もない」とのこと。
僕もほぼ同意だが・・・
子供の頃、好奇心からタバコや酒を試してみることはあると思う。僕の場合、酒は嫌だったが、タバコは美味しいと思った。
僕が子供の頃、タバコを吸うのは大人の証明という印象だった。テレビ番組やテレビCM、映画、漫画など、タバコを吸う姿は美しく、知的で、男らしく、女らしく、大人の色気たっぷりで、かっこ良く描かれていることが多かったと思う。
時代は変わった。今、喫煙者は間抜けで愚かな邪魔者に成り下がったような扱いを受けている気がする。
何時の間にか、タバコを止めたくなってしまう風潮が作られ、自分も止めたい気持ちになるが、止められずに苦しむ。こんなに中毒性の高い悪質な毒物を合法的に売りやがって・・・世の中に裏切られ、翻弄されている気にもなる。
世の中の理不尽さを呪おうか、自分の弱さを責めようか、喫煙を正当化して開き直ろうか。
喫煙を経験しなければ、禁煙を決意しなければ、禁煙が苦にならなければ、理解できないであろう苦痛である。吸うな吸うなの時代だから、今後、同じ苦痛を抱える人は減るだろう。考えてみれば、生まれた時代が数十年ほど早くても遅くても、生まれた場所が数千キロほど異なっているだけでも、抱えることのない類の苦痛なのかもしれない。
なんて貴重な体験なのだろうか、なんて贅沢な苦痛なのだろうか、あぁ、幸せだ!ニコチン様、やわな僕に適当な試練を与えてくれてありがとう!ありがとう!最高です!最高です・・・
もし、禁煙を成功させたら、生まれ変わると思う。大袈裟かもしれないが、そんな小さな達成感の繰り返しと積み重ねが”幸福”そのものなのだと感じているのであります。
禁煙7日目
